Amazonで返品手続きを進めたところ、返送方法に「任意の方法で返送する」しか表示されないことがあります。
「コンビニやPUDOから返品できないの?」
「任意の方法って、結局どこから送ればいい?」
「元払いと着払いのどちらで返送するの?」
このように迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、「任意の方法で返送する」しか表示されなくても、返品できないという意味ではありません。
Amazonの返品画面に表示された返送先を確認し、自分で配送方法を選んで商品を返送します。
特に大切なのは、次の3点です。
- 返品手続き画面に表示された返送先を使う
- 返品受付IDなど、画面で案内された情報を商品と一緒に入れる
- 追跡できる配送方法を選び、返金完了まで伝票や追跡番号を保管する
返品条件や返送方法は、商品・販売元・発送元・返品理由などによって異なります。
この記事の内容だけで判断せず、最終的にはAmazonの注文履歴に表示された返品案内を優先してください。
Amazon返品で「任意の方法しかない」ときはどうすればいい?

Amazonの返品画面に「任意の方法で返送する」と表示された場合は、Amazon指定のQRコードだけで発送する方法ではなく、配送会社や発送方法を自分で選んで返送します。
大まかな流れは次のとおりです。
- Amazonの注文履歴から返品手続きをする
- 返送先住所を確認する
- 返品受付IDなど必要な情報を確認する
- 商品・付属品を梱包する
- 自分で配送方法を選ぶ
- 指定された返送先へ発送する
- 返金されるまで追跡番号や伝票を保管する
「任意」と書かれていても、好きな住所へ自由に送ってよいという意味ではありません。
必ず、その返品手続きで表示された返送先住所を使ってください。
「任意の方法で返送する」の意味
「任意の方法で返送する」とは、返送先はAmazon側の案内に従い、荷物を送る配送方法については自分で選ぶという意味で考えると分かりやすいです。
例えば、荷物の大きさや重さに応じて、ゆうパックや宅配便などを利用できます。
営業所や郵便局へ持ち込むほか、利用する配送会社によっては集荷を依頼することもできます。
Amazonの返送方法については、返品手続き画面の案内を必ず確認してください。
(Amazon公式)
任意の方法しか表示されないときに最初に確認すること
商品を発送する前に、次の項目を確認しておくと間違いを防ぎやすくなります。
| 確認項目 | 確認する内容 | 返品期限 | 返品できる期間を過ぎていないか | 販売元・発送元 | Amazonかマーケットプレイス出品者か | 返品理由 | 商品不良・誤配送・自己都合など | 商品の状態 | 未開封・開封済みなど | 返送先 | 今回の返品画面に表示された住所か | 返品受付ID | 同梱するよう案内されている情報があるか | 送料 | 元払い・着払いのどちらか | 返送期限 | いつまでに商品を発送する必要があるか |
|---|
Amazon.co.jpやAmazonマーケットプレイスでは返品・交換に条件が設けられています。
商品によって返品できない場合や、通常とは異なる条件が設定されている場合もあります。
最新の条件は、注文履歴とAmazonの返品条件を確認してください。
(Amazon公式)
マーケットプレイス出品者の商品は返送先が異なることがある
Amazonで購入できる商品には、Amazonが販売・発送する商品だけでなく、マーケットプレイス出品者の商品もあります。
- Amazonが販売・Amazonが発送
- 出品者が販売・Amazonが発送
- 出品者が販売・出品者が発送
特に出品者が販売・発送している商品では、Amazonの返品拠点ではなく、出品者が指定した住所へ返送する場合があります。
過去に使ったAmazonの返送先を自己判断で使い回さず、その返品手続きに表示された住所を確認してください。
出品者との返品トラブルが解決しない場合は、条件によってAmazonマーケットプレイス保証を利用できる場合があります。
(Amazon公式)
Amazonで「任意の方法で返送する」ときのやり方

ここからは、実際の返送手順を順番に確認します。
1.注文履歴から返品手続きをする
まずAmazonの注文履歴を開き、返品したい商品を選びます。
画面の案内に従って、返品理由や返金方法、利用できる返送方法などを確認してください。
「任意の方法で返送する」が表示された場合は、その案内に従って手続きを完了します。
返品手続きをしないまま先に商品を発送するのは避けましょう。
商品によっては返品・交換を利用できない場合もあります。
(Amazon公式)
2.返送先住所を確認する
返品手続きが完了すると、返送先住所など必要な情報が表示されます。
この返送先を、配送会社の送り状へ記入します。
返送先は毎回同じとは限りません。
以前返品したことがある場合でも、過去の住所をそのまま利用するのではなく、今回の返品画面に表示された返送先を確認してください。
3.返品受付IDを確認する
Amazon返品では、返品商品と注文情報を確認するための返品受付IDが表示されることがあります。
返品画面で、返品受付IDを商品と一緒に入れるよう案内されている場合は、その指示に従います。
印刷できる場合は用紙を同梱し、プリンターがない場合は番号を紙へ記入する方法も案内されています。
(Amazon公式)
返品受付IDと、コンビニや営業所で発送するためのQRコードは別のものなので注意してください。
4.商品と付属品を梱包する
商品だけでなく、購入時に付属していたものも確認します。
- 説明書
- 電源コード・ケーブル
- リモコン
- ケース
- 保証書
- 付属部品
- メーカーの箱
商品の一部や付属品が不足している場合、返金額などに影響することがあります。
返品条件を確認したうえで、届いたときの状態に近い形でまとめておくと安心です。
5.追跡できる配送方法で返送する
「任意の方法」で返送する場合は、配送状況を確認できる方法を選んでおくと安心です。
荷物に問題が起きた場合、追跡番号があれば発送済みであることや配送状況を確認できます。
発送後は、返金が完了するまで次の情報を保管してください。
- 送り状の控え
- 追跡番号
- 発送日
- 利用した配送会社
- 送料の領収書
Amazon返品はどこから送ればいい?

利用できる返送方法は、Amazonの返品画面に表示された選択肢によって異なります。
専用コードが表示される返品と、「任意の方法で返送する」だけが表示される返品では手順が異なります。
| 返送方法 | 主なケース | ヤマト運輸営業所・対応店舗 | 専用コードが表示されている場合 | PUDO | 利用できる選択肢・配送サービスが表示されている場合 | 郵便局・配送会社の窓口 | 任意の方法で自分で送り状を作成する場合 | 配送会社の集荷 | 大きい商品・重い商品など |
|---|
ヤマト運輸の営業所や対応店舗
Amazonの返品画面でヤマト運輸などの対応場所から返送する方法が表示されている場合は、画面に表示された発送用コードを使います。
この場合、自分で送り状を書かずに発送できることがあります。
返品受付IDのバーコードと、荷物を発送するためのQRコードを混同しないよう注意してください。
PUDOから返品できる?
PUDOは、駅や商業施設などに設置されている宅配便ロッカーです。
対応している配送サービスであれば、非対面で荷物を発送できます。
ただし、すべてのAmazon返品をPUDOから送れるわけではありません。
Amazonの返品画面に表示された選択肢や、利用する配送サービスの条件を確認してください。
(ヤマト運輸公式)
郵便局や配送会社の窓口から返送する
「任意の方法で返送する」の場合は、返送先住所を送り状へ記入し、郵便局や配送会社の営業所などから発送できます。
窓口では荷物の大きさに合った配送サービスを選び、追跡番号が発行されるか確認しておくと安心です。
返品受付IDのバーコードが表示されていても、それが郵便局やコンビニで荷物を発送するためのコードとは限りません。
大きい荷物は集荷を利用する方法もある
大きな商品や重い商品なら、配送会社の集荷サービスを利用する方法もあります。
集荷を申し込む前に、Amazon側の返品手続きを済ませ、返送先と送料負担を確認してください。
Amazon返品の送料は元払い?着払い?

返品の送料を誰が負担するかは、返品理由や商品、販売元などによって異なります。
「任意の方法だから必ず元払い」「不良品だから自己判断で必ず着払い」と決めつけず、返品手続き画面の案内を確認してください。
(Amazon公式)
商品不良・誤配送の場合
例えば次のように、購入者側に原因がない返品があります。
- 商品が破損していた
- 注文とは違う商品が届いた
- 商品説明と大きく異なる
- 配送時に破損していた
- 正常に動作しない
このような場合でも、発送前に返品画面で送料負担の案内を確認するのが安全です。
自己都合による返品の場合
サイズ違い、色の選択間違い、イメージと違ったなど、購入者都合の返品では、返送料が購入者負担になる場合があります。
Amazon.co.jpが発送する商品の基本的な返品条件では、購入者都合の場合、商品の開封状態などによって返金条件が変わる場合があります。
カテゴリーや商品、販売元によって例外があるため、返品画面に表示される返金予定額を確認してください。
(Amazon公式)
送料の領収書は返金完了まで残しておく
任意の方法で返送すると、自分で配送会社へ送料を支払う場合があります。
返送料について後から確認が必要になることもあるため、伝票や送料の領収書は返金が終わるまで保管しておきましょう。
プリンターがなくてもAmazonへ返品できる?

返品用の用紙が表示されていても、プリンターが自宅にない場合があります。
返品画面で返品受付IDを同梱するよう案内されている場合、番号を紙に手書きして商品と一緒に入れる方法が案内されています。
(Amazon公式)
番号を書き間違えないよう、発送前にAmazonの画面とメモを見比べて確認しましょう。
QRコードが表示されている場合
返品画面に営業所や対応店舗で使用できる発送用QRコードが表示されている場合は、スマートフォンを使って返送できることがあります。
一方、「任意の方法で返送する」しかなく、発送用QRコードが表示されていない場合は、自分で送り状を用意して返送します。
QRコードと返品受付IDは何が違う?

Amazon返品で間違えやすいのが、発送用QRコードと返品受付IDです。
| 主な役割 | 返品受付ID | 返送した商品と返品手続きを確認するための情報 | 発送用QRコード | 営業所・店舗・ロッカーなどで荷物を発送するための情報 |
|---|---|
返品受付IDが画面に表示されているからといって、そのバーコードをコンビニ端末に読み込めば必ず発送できるという意味ではありません。
発送用コードが別に表示されていない場合は、「任意の方法」の案内に従い、自分で配送方法を用意してください。
Amazonへ返品するときの梱包方法

商品は返送中に破損しないよう梱包します。
箱の中で商品が動く場合は、緩衝材などを使って固定しましょう。
Amazonから届いた段ボールがない場合
配送に使われたAmazonの段ボールを捨ててしまっていても、返品条件上問題がなければ、商品を安全に送れる別の箱などを用意できる場合があります。
ただし、メーカーの箱や化粧箱そのものが商品の一部になっている場合は注意が必要です。
付属品を入れ忘れない
本体だけでなく、ケーブル、部品、説明書、保証書などの付属品も確認してください。
返送前に一度並べて確認すると、入れ忘れを防ぎやすくなります。
返品受付IDは送り状とは別
返品受付IDを同梱するよう案内されている場合は、返品受付IDを書いた用紙やメモを箱の中へ入れます。
配送会社の送り状は箱の外側です。
古い送り状やバーコードは隠す
届いたときの段ボールを再利用する場合は、以前の送り状や配送用バーコードを剥がすか、読み取れない状態にしておくと配送時の混乱を防ぎやすくなります。
発送後は返品状況と返金を確認する

商品を発送しただけでは、すぐに返金が完了するとは限りません。
最初に配送会社の追跡を確認する
任意の方法で送った場合は、配送会社の追跡サービスを使って返送先へ届いたか確認します。
「配達完了」になった後、Amazon側で返品の確認や返金処理が行われるまで時間差が生じることがあります。
Amazonの注文履歴を確認する
Amazonの注文履歴から、返品や返金の状況を確認してください。
返金方法によって反映時期が異なる場合もあります。
返金されるまで追跡番号を捨てない
返送先へ商品が届いた後も、返金完了までは送り状や追跡番号を保管してください。
返品商品の到着確認が必要になったときの重要な記録になります。
返金が進まない場合
追跡では配達済みなのに返金が進まない場合は、次の情報を準備してAmazonまたは出品者へ確認すると話が進みやすくなります。
- 注文番号
- 返品受付ID
- 商品名
- 発送日
- 配送会社
- 追跡番号
- 送料の領収書
返送方法や返金状況について解決しない場合は、Amazonカスタマーサービスへ確認してください。
Amazon返品でよくある質問

なぜ「任意の方法しかない」と表示されるの?
返品画面に表示される返送方法は、商品や販売元、発送元、返品理由などによって異なります。
そのため、以前の返品ではコンビニや専用コードを利用できた場合でも、別の商品では「任意の方法で返送する」しか表示されないことがあります。
表示されていない返送方法を自己判断で使うのではなく、今回の返品画面の案内に従ってください。
返品受付IDを入れ忘れて発送した場合は?
すでに発送した場合は、注文番号・返品受付ID・配送会社・追跡番号などを準備し、Amazonまたは出品者へ早めに確認してください。
返送先の電話番号が分からない場合は?
返送先として電話番号が表示されていない場合は、無関係な番号を自己判断で記入せず、配送会社またはAmazonへ確認するのが安全です。
複数の商品を一つの箱で返品してもいい?
複数の商品をまとめて返送できるかは、それぞれの返品条件によって異なります。
返送先が違う商品や、返品方法が異なる商品を自己判断でまとめないでください。
返品受付情報も商品ごとに確認しましょう。
(Amazon公式)
選んだ返品方法を変更できる?
まだ商品を発送していない場合は、返品手続きをいったん取り消し、注文履歴からやり直すことで別の選択肢を選べる場合があります。
(Amazon公式)
Amazon返品で「任意の方法しかない」ときのまとめ

Amazon返品で「任意の方法で返送する」しか表示されても、返品できないという意味ではありません。
返品画面の案内を確認し、自分で配送方法を選んで指定された返送先へ商品を送ります。
もう一度、重要なポイントを整理します。
- 最初にAmazon上で返品手続きを完了する
- 今回表示された返送先住所を使用する
- 返品受付IDと発送用QRコードを混同しない
- 商品と付属品を確認して梱包する
- できれば追跡できる配送方法を選ぶ
- 元払い・着払いを自己判断しない
- 返金完了まで追跡番号・伝票・領収書を保管する
プリンターがなくても、返品受付IDを手書きしたメモを利用できるケースがあります。
また、画面にバーコードが表示されていても、それが配送会社で使う発送用QRコードとは限りません。
返送先や送料負担などに迷った場合は、商品を発送してからではなく、発送前にAmazonまたは販売元へ確認しておくのが安全です。

