Googleマップで行動追跡され、行先をとがめられる事を回避するための設定方法
Googleマップでは訪れた場所が記録される機能が備わっています。
使い方によっては非常に便利なのですが、時と場合によってはチョットいけないお店に行ったり、行動を誤魔化していた事がバレてしまうという事になる可能性が有ります。
本当にイケナイ行動をしていた場合は自業自得ですが、濡れ衣という事も有り得ます。
食事をしたお店のとなりが大人のためのグッズ販売のお店だったり、ご休憩が有る宿泊施設だったりした場合、疑われてしまう可能性は十分に有ります。
そんな時は、行動履歴自体が無ければあらぬ疑いを掛けられる事も有りません。
ちなみに、自分は遠方への出張から早目に帰り着いて、家に帰る前にチョット球技(鉄球を4円で借りて遊ぶ球技です)をしてから帰ったのですが、見事にバレて妻にしこたま怒られました。
この場合は自業自得ですね。
同じような方も多いのではないでしょうか?
という事で、Google マップの行動履歴の確認方法を説明します。
先ずは、スマホでGoogleマップを開いて下さい。
上部の検索窓の右側にGoogleのアイコンが有ると思います。
※画面では赤く塗りつぶしてます。矢印を付けている所です。
先ずはそのアイコンをクリックします。
クリックすると、下の画面が開きます。
選択肢に「タイムライン」が表示されていますので、タイムラインをクリックします。
赤い矢印で示した「タイムライン」をクリックするとタイムラインの画面が開きます。
赤く○囲みした部分は最初「今日」になっています。
「今日」をクリックするとカレンダーが開きますので、カレンダーから見たい日付を選びクリックします。
すると、選択した日の行動履歴が表示されます。
また、画像の左右の「<」と「>」マークでも行動履歴を表示する日付を変更する事が出来ます。
「<」が過去の日付に、「>」が新しい日付に移ります。
この「タイムライン機能」は非常に便利な機能で、仕事中の細かい行動履歴が確認出来ますので、電車賃の生産忘れなどに役立つのです。
しかし、私生活の行動履歴をいちいちチェックされるとなると堪ったものではありません。
行動履歴を使用したくない場合は、初めからこの機能を無効にすることをお勧めします。
ここから先は、Googleマップで行動履歴を記録せずに利用する設定方法と、既存の履歴を削除する方法について解説します。
Googleマップの行動履歴を無効にしてプライバシーを守る
Googleマップの行動履歴であなたの行動がかなり正確に把握されてしまうという事が分かったかと思います。
自分で行動履歴を使う必要が無い場合はタイムラインをオフにしておいた方が無難だという事に異を唱える人は少ないでしょう。
それでは、行動履歴をオフにする手順を説明して行きます。
まず、Google アカウントの行動履歴設定にアクセスします。
すると、「時をさかのぼりましょう」という画面が開きます。
一番下の「設定に移動」をクリックして下さい。
すると、Googleアカウントの「アクティビティ管理」画面が開きます。
下の方の「ロケーション履歴」の所にある「オフにする」をクリックします。
「オフにする」をクリックすると、小窓が開き「オフにする」または「オフにしてアクティビティを削除」の何れかが選べます。
「オフにする」か、「オフにしてアクティビティを削除」か、何れかお好みの方を選択して実行して下さい。
なお、「オフにしてアクティビティを削除」を選択すると下記の画面が表示され、タイムラインデータを完全に削除して良いか確認されます。
Googleマップから過去の行動履歴を消去する方法
Googleマップに保存された過去の行動履歴を削除することは可能です。
削除しなければならない行動履歴が有るのでしたら、迷うことなく削除一択です。
Googleマップで行動履歴を削除する手順
選択した日の行動履歴が表示されたら、画面右上の点が3つあるマークをクリックし、メニューを表示します。
「1日分を全て削除」をクリックすると、選択した日の行動履歴データが削除されます。
念のため、データ削除しても良いかの確認画面が開きますので、削除しても良ければ「削除」をクリックしてください。
もし期間を指定して一括で削除したい場合は、歯車マークの「設定とプライバシー」をクリックします。
「位置情報の設定」の項目内に「指定期間のロケーション履歴の削除」と言う部分をクリックします。
削除開始日と終了日を入力する画面が表示されますので、削除したい期間を入力して下さい。
まとめ 行動履歴を削除した際の影響
行動履歴(タイムラインのデータ)を削除すると、おすすめの場所の提案や最適な通行時間の情報など、位置情報に基づいた機能が使えなくなる可能性があります。
一度削除したデータは復元できないので、削除する際は注意が必要です。
タイムラインの機能を停止したり、過去の行動データを削除する事も可能です。
必要に応じて設定、データ削除をするようにして下さいね。