固めのボディタオル好きってダメだった?!じゃあ、どんなのが良い?


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あなたはボディタオル気にしていますか?
日本人はお風呂好き。
ほぼ毎日入浴する人がほとんどかと思います。
最近の若い方は湯舟、いやバスタブですね。
そのバスタブにお湯を張って入浴しなくても、シャワーは必ず浴びるようです。
しかも、出かける前の朝と寝る前の2回入る人もいるようです。
それだけ日本人はキレイ好き!
ところで、キレイ好きの日本人は入浴でも、シャワーでも必ずと言ってよいほど体を洗っています。
頭の先から足の指先まで、それはそれはキレイに洗います。
ボディーソープを使って丁寧に!
洗う時のツールも様々。
ボディタオル、スポンジ、ボディブラシ、ボディミトン、へちま、たわしなど、
様々な種類があります。
そんな中で、若い女性の約35%は手で洗っているそうです。
なぜでしょうか?
体を洗うとき固いボディタオル愛好家だった自分にとってはチョット気になりました。
そして、調べてみると固いボディタオルで洗うのって肌に良くないことがわかりました。
若い女性のように手で洗うのって理にかなっていたんです。
軽いオドロキでした。
どうしても手で洗うのに抵抗があるのなら綿かポリ乳酸のボディタオルを使うと良いですよ。
ではまず、人間の肌について少し紹介していきますね。
調べて分かった肌について
人間の肌はデリケート

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空気が乾燥する時期に、背中がかゆくなることがあります。
また、汗をかいてそのままにして時間が経過すると、かゆくなったりすることもありますね。
少しの環境変化でかゆみを感じるほど、人間の肌って大変デリケートなんです。
人間の皮膚は約2ミリ

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人間の肌(皮膚)は、大きく分けると、表面から
「表皮(約0.2mm)」
「真皮(約2mm)」
「皮下組織」
の3層に分けることができます。
皮膚の厚さは一様でなく、体の部分で厚さが異なります。
それでも平均すると2mm程度です。
人間の表皮は体を覆う皮膚の最も外側にあります。
■表皮は人体に有害な紫外線にさらされ、冷たい空気や雨や風などの外気などの外的な刺激も受けている部分です。
この表皮の細胞は、通常6週間のサイクルで新陳代謝して生まれ変わっています。
これをターンオーバーと言います。
新陳代謝することで、ハリの有る美しい肌が保たれています。
■真皮は表皮の下(内側)にあります。
皮膚の機能を内部で支えている組織です。
皮膚の水分量を一定に保って、弾力があってハリがある皮膚を維持してくれています。
肌のターンオーバーはどのように?

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ターンオーバーとは、表皮の下部にある表皮細胞が細胞分裂して、古くなった細胞が基底層から皮膚表面に押し上げられ、皮膚の角質層にたどり着きます。
そこで角質細胞となり、最後にアカになって体から剥がれ落ちていきます。
この一連の流れがターンオーバーで、順調にサイクルすることでキレイな肌が保てるのです。
ちなみに、放射線に強く侵されてしまうと新陳代謝が出来なり皮膚はボロボロになって行きます。
怖いですね。
肌には「バリア機能」がある!
肌表面にある表皮の最上部にある0.02mmの部分が角質層です。
その角質層が肌の潤いを蓄えて、お肌の天敵の乾燥を防ぎ、外部から受ける刺激を守る重要な部分です。
角質層にバリア機能が整っていれば、常に瑞々しい肌が保てます。
ところが、バリア機能が低下すると敏感肌や、かゆみの元凶の乾燥肌になっていきます。
正常な肌は弱酸性
正常なバリア機能を備えた肌は、PH値が弱酸性です。
弱酸性の皮膚には、病原性を持たない常在菌が適量備わっています。
逆に、皮脂が少なくなった敏感肌や乾燥肌の人は肌が弱アルカリ性になっていることが多いです。
肌を弱酸性に保つことは大切なんですね。
ここで大切なのは、自分の皮膚に合わないボディタオルを使うと、場合によっては大事な角質層を傷つけてしまうということです。
それだけボディタオルは重要なんですね。
ボディタオルについて
背中は手が届かない
キレイでなければ生きにくい時代です。
多くの人々は顔だけでなく、体の細部まで入念にメンテナンスしていますよね。
ところが、背中だけは洗うのが大変で、洗い残しが出やすくなります。
自分なんて、五十肩だから背中に手が回らないですし…
なので背中を洗う場合は、ボディタオルが必須になります。
なかなかお気に入りのボディタオルが見つからない
ボディタオルは様々な種類があります。
広い意味ではスポンジやボディブラシも含まれるでしょう。
ある調査では、女性は「ボディタオル」派が65.0%、手洗い派が35.0%だそうで、ボディタオルなどの体を洗う用具を使う人が多いようです。
ボディタオルの種類
ボディタオルにはイロイロな種類があります。
まず、ナイロンやポリエステルの合成繊維のボディタオルですが、価格が安く泡立ちが良い特徴があります。
ただし、肌の弱い方からは肌が荒れるという声が聞かれます。
綿のボディタオルは、水分をよく吸収してくれます。
ただし、泡立ちはあまり良くありません。
それでも、天然繊維ですから肌には優しいです。
シルクのボディタオルもあります。
贅沢ですね~!
シルクはサラサラでツルツルで柔らかい素材です。
意外ですが、シルクは強度があり洗い過ぎると角質を剥落させてしまう事が有るんですよ。
人気の「ポリ乳酸繊維のボディタオル」
最近、ポリ乳酸繊維のボディタオルが人気になっています。
そもそも、ポリ乳酸繊維は別名が「とうもろこし繊維」です。
名前の通り、とうもろこしを原料に乳酸菌で発酵させて出来た乳酸を重合して繊維化しています。
自然に優しいエコのボディタオル
ポリ乳酸繊維のボディタオルは使用後に廃棄しても、最終的に水と炭酸ガスに分解されるエコで環境にやさしい繊維です。
特徴は、弱酸性素材で人の肌とのマッチングが優れています。
ポリ乳酸繊維のボディタオルは泡立ちも良く、乾きやすいという特徴も有ります。
肌と同じ弱酸性なので肌との相性が極めて良く、人間の肌に優しい素材です。
トウモロコシ由来のタオルですから、環境に対する負荷が小さく時代にもマッチしています。
難点としては、融点が低くアイロンがけは低い温度でかけないといけない繊維だということです。
ボディタオルはアイロン掛けしないので問題無いですねー。
おすすめの「ポリ乳酸繊維のボディタオル」はこれ
人気の ポリ乳酸繊維のボディタオル が 「肌麗」ボディタオル ラベンダーフレーム です。
純国産で、繊維の製造から生地の織り込みまで国内製造なので安心して使えます。
ボタニカルと言われる地球にやさしい植物のトウモロコシから作られたボディタオルですよ。
泡切れも良く、室内干しでも乾燥します。
コンパクトで保管も楽です。
背中も優しく洗えるボディタオルなので人気になって来ています。
(特に女性に人気です)