『七人の秘書』の概要と主要キャストを紹介!ドラマから見える数々の心に響く言葉を紹介!

毎週木曜日に放送している『七人の秘書』を
ご覧になっていますか?
『ハケンの品格』や『Doctor-X外科医・大門未知子』
でも知られている中園ミホさんの脚本です。
中園ミホさんの作品はいつ見てもスカッ!とする痛快なドラマが多いですね。
今回もご多分にもれず、勧善懲悪のドラマです。
そしてタイトル通り、今回は日頃裏方に徹する秘書達が主役です。
世の中往々にして権力に物言わせるトップの圧力で、理不尽な思いをさせられてる
社員さんや、中小企業があったりしますが、そんな弱者を泣き寝入りさせないで
助けるために、それぞれの分野の秘書がスキルとあらゆる情報を駆使して
弱者に変わって成敗するドラマです。
今回は今までのあらすじのおさらいとキャストをご紹介します。
見落としていた!という方も次の回からでも
楽しめるドラマになっています。
七人の秘書はTELASAで独占配信しています。
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七人の秘書の1話から3話までのあらすじは?
ラーメン屋を営み、司法書士という肩書を持つ、萬敬太郎(江口洋介)のもとに
いつもラーメンを食べにくる女性達。
萬の下に集まる女性達は銀行・病院・警察・都庁の現役秘書と
現在は家政婦の元秘書です。
そして萬も実は政治家の元秘書でした。
第1話
東都銀行の頭取がホテルで亡くなります。
頭取は持病を抱えていて、万が一のことがあれば、自宅で亡くなった
というようにしてほしいと萬に遺言書も渡し、依頼していました。
倒れたホテルでは頭取秘書の照井七菜(広瀬アリス)が一緒にいましたが、
萬からの指令で常務秘書である望月千代(木村文乃)を中心に裏稼業の秘書達が
テキパキとホテルから自宅まで頭取を運び、証拠を全て隠滅します。
頭取亡き後の人事で銀行ではやり手の安田常務(藤本隆宏)が幅を利かせ、
頭取にのし上がろうとします。
安田は社員に圧力をかけ町工場に不正融資をさせて、そのお金で
私腹をこやしていました。
自分の私利私欲のためには取引先も社員も切り捨てます。
その上多くの社員のリストラ計画も独断で発表し、
ますます社員から不評を買います。
そして不正融資に加担させた社員が自殺しようとしていたこともあり、
事実を突き止めるべく裏稼業の秘書達が動き出し、安田常務(藤本隆宏)を成敗します。
現代版必殺仕置人といった感じで、さすが中園ミホさん!
見ていて溜飲が下がる人も多いのではないでしょうか。
企業のトップは政界財界とも繋がっているので、初回も粟田財務大臣(岸部一徳)
が出ていますが、その後も持ちつ持たれつの関係で出てきます。
粟田財務大臣もブラックな匂いがプンプンですね。
第2話
権力の塊のような秘書室長 鈴木二葉(杉田かおる)の傲慢な仕事ぶりで、
自分の気に入らない人間はいじめ抜きます。
目を付けられたのが頭取秘書の照井七菜(広瀬アリス)。
そして、彼女に仕事を依頼した望月千代(木村文乃)も標的にされます。
鈴木二葉の虫カゴならぬ『無視カゴ』に入ってしまうという恐ろしいいじめです。
過去にもそんな被害者がいて、二葉は恨みを買うことに・・・。
杉田かおるさんが驚くほど、嫌味な秘書室長を演じますね。
彼女の無視カゴに入れられたら秘書は地獄のような日々です。
こんなシチュエーションって、現実にもありそうな話ですね・・・。
身につまされてしまった人も多いのでは!?
第3話
慶西大学病院の西尾院長(大和田伸也)が出来の悪い息子を内科部長にするために、
現在の優秀な三好内科医を陥れ、懲戒解雇処分にしようとします。
医局の中でも高飛車な院長の息子をよく思っていない人もいます。
その一人が院長秘書のパク・サラン(シム・ウンギョン)です。
院長は過去に息子を医大に裏口入学をさせていました。
諸々の事実の証拠を掴もうとパク・サランを中心に裏稼業の秘書達が動きます。
大学病院の学閥や派閥は昔からよく聞く話で、ドラマのテーマにも使われますね。
裏口入学も最近でこそ少ない!? ようですが、その昔はニュースでも聞くことがありました。
七人の秘書の主なキャストは?
見事な連携で動く秘書軍団の皆さん、適役と思えるキャスト達をご紹介します。
望月千代(木村文乃):東都銀行常務秘書
元々兄がラーメン屋をやっていたが、経営不振で踏み切りに飛び込もうとする。
兄を助け、ホステスの経験もしながら生活を支える。
そして今は東都銀行の常務秘書に。
千代の兄と萬は親友だった。
照井七菜(広瀬アリス):東都銀行頭取秘書
頭取秘書でありながら前頭取の愛人?話し相手?というスタートで登場。
仕事がちょっとできないが、裏稼業の秘書達と知り合い、
意識が変わっていく。
長谷不二子(菜々緒):警視庁警務部長秘書
警察で秘書をしているクールで男勝りな女性。
細身だが体も鍛えている。
風間三和(大島優子):東京都知事秘書
ホテルのオーナーの令嬢だが、まだ詳しくは明かされていない。
都知事の秘書で、優秀かつ英語も堪能、度胸もある。
パク・サラン(シム・ウンギョン):慶西大学病院院長秘書
父が日本人の医者で母は韓国人。
生活苦もあり医者の道をあきらめ、医療秘書となっているが、とても優秀。
鰐淵五月(室井滋):家政婦 元秘書
現在は麻雀好きな家政婦だが、昔は政治家の秘書でもあり優秀だったが、
刑務所に入っていたとこもあり、秘密が有る人物。
その辺りはまだ明らかにされていない。
幅広いネットワークもありそうな匂いがする。
萬敬太郎(江口洋介):ラーメン店 萬の店主、元秘書
元政治家の秘書だったが、自分の信条を曲げなかったことで
解雇された経験を持つ。
裏の仕事の元締めであり、皆のよきリーダーでもある。
<他の個性的なキャストの皆様>
粟田口十三(岸部一徳):財務大臣
南勝子(萬田久子):東京都知事
西尾忠彦(大和田伸也):元病院長
西尾直哉(忍成修吾):西尾院長の息子
一原福造(橋爪功):元頭取
霧島和夫(小林隆):頭取
安田英治(藤本隆宏)元常務
安田幸世(とよた真帆)安田常務の嫁
鈴木二葉(杉田かおる)元秘書室長
黒木瞬介(坂口拓)なぞの男
『七人の秘書』で散りばめられているエールの言葉がある!
毎回弱者である被害者がラーメン屋で思いを吐き出すとき、
知らぬふりをしてラーメンを食べている秘書達は、しっかり話を聞いています。
被害者があなた達は誰?と聞くと、
『名乗るほどの者ではございません』
と言いますよね。
秘書に限りませんが、裏方で仕事をしている人はこういう思いで仕事をしているんですね。
でも世の中の役に立っているんです。
そして江口さん扮する萬が、まずは笑顔でラーメンを出して、気持ちを落ち着かせますよね。
何気ないシーンですが、自分はジーンときます。
心が悲しい時ってラーメンが心に染みるのはなぜでしょうか・・・?
そして弱っている被害者に、
『ここからは引き取らせてもらおうか』
と優しく手を差し伸べます。
第1話でも萬がいう言葉がいいですね。
『ラーメンをおいしいと思う人生を送れ』
『腹いっぱい食べて寝れば、たいていのことはなんとかなる。』
この2つの言葉は千代の兄が常に言っていた言葉だそうです。
そして、
『死ぬのは10日ばかり待ってみませんか?』
などもいいですね。
”死んではダメだ!” ではないんです。
強烈な言葉じゃない方が心に響くことってありますね。(涙
また第3話でサランの過去が少し紐解かれます。
医者の父を探しに日本へ来ますが、サランが医者の夢を諦めた
回想シーンも出てきます。
そんな回想の後に、今回の事件を振り返り萬がサランに
『医者じゃなくても人を救っているよ』
と言います。
この時のサランの表情はなんとも言えず良かったです。
本当に萬の言葉に救われた感じを受けましたね。
こういう何気ない言葉がけや温かいラーメンを出すときの言葉が、
人の心に刺さるというか、救われるというかそんな感じがします。
だいぶ感情移入している自分ですね。^_^;
萬敬太郎についてはまだ謎が多いのですが、自分が秘書を辞めざるを得なかった
過去とはなんなのか?
どう決着をつけるのか?
楽しみがいっぱいです。
『七人の秘書』のまとめ
いかがだったでしょうか。
それぞれの秘書の職場で起きていることがストーリーになっていますが、
まだまだ秘書達の成敗は続きます。
秘書達もそれぞれ辛い過去があり、闇を抱えているようです。
次回は秘書達のエピソードなどもご紹介したいと思います。
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