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ロシアのウクライナ侵攻で生活に影響が出るのはこれら!?

ロシアのウクライナ侵攻が激化してきて一向に

停戦の兆しが見えません。

 

アメリカやヨーロッパはウクライナに対して、

兵器、食料、医薬品などや周辺の国に軍隊を

派遣などの支援をしています。

日本も防弾チョッキやヘルメット防寒服、

非常用食料、衛生用品などの支援や

避難してきた人の受け入れなどを

しています。

 

またロシアには経済制裁をしています。

 

長引けば長引くほど、ウクライナや

ロシアにとってもそうですが

世界各国が経済的打撃を受け

生活にも影響が出てきます。

 

実際私たちの生活にどんな影響があるのかを

調べました。

 

まずはロシアとウクライナは日本とどういう

取引があるのでしょうか。

 

 

ロシアはエネルギー生産大国、ウクライナは穀物生産大国

ロシアはエネルギーの分野、天然ガス

世界第2位石油世界第3位生産国です。

 

また小麦やとうもろこしなども生産しています。

 

ロシアから日本に輸入している金額は

2021年で1兆5,431億円で、そのうち

エネルギー資源が半分近くあります。

 

LNG:ロシアからの輸入額のうち24 %
(LNG輸入総量のうちの9%)

石炭:18%

原油:17%

銀:白金族:10%

魚介: 8.9%(かに、鮭、ます他)

その他 :22.4%

 

反対に日本からロシアに輸出している金額は

8,623億円でその内41%乗用車、バス、

トラックなど輸送用機器で自動車の部品が

12%です。

 

参考資料:

https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20220315/se1/00m/020/025000c

 

 

ウクライナは穀物の生産大国です。

輸出について2020年のデータだと、

菜種が世界第2位とうもろこし

世界第4位小麦が世界第5位です。

 

ウクライナから日本に輸入している金額は

2020年だと568.8億円です。

主要なものは鉱石、タバコ、アルミニウム、

水産物、化学製品、木材加工品です。

 

反対に日本からウクライナに輸出している

金額は541.8億円自動車、ゴムタイヤ及び

チューブ、二輪自動車機械、装置類、光学機器、

医薬品、電気電子機器などです。

 

参考資料:

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ukraine/data.html

 

 

戦争による影響ってどんなことがある?

 

戦争による影響は沢山ありますが、とりあえず4つ

あげています。

・ガソリンや電気料金が上がる。

・企業の部品調達も困難になる。

・食品の値上がりも止まらない

・ロシアへの経済制裁によって企業も疲弊する

 

ガソリンや電気料金が上がる

 

まず直接取引しているもので関係してくるのは

ガソリン代電気料金などエネルギーに関する

値上がりですよね。

 

現在ロシアが経済制裁を受けたことを理由に、

天然ガスの供給を絞る可能性があると言われています。

制裁には制裁!ということになって

しまいそうです。

 

逆に、ヨーロッパ各国がロシアからの天然ガスを

購入しないという経済制裁を徹底する事になれば、

ヨーロッパ各国は自分も傷を負いますが、

ロシアにより多くの経済的な苦痛を与えることに

なるでしょう。

 

ヨーロッパなどは天然ガスの需要の34%を

ロシアから調達しているので、かなりの打撃です。

 

ヨーロッパ勢が他の調達先からの調達を増やすことで

日本もあおりを受ける事が懸念されます。

 

直接の取引が無いからと言って安心出来ないのです。

 

 

企業の部品調達も困難になる

 

パラジウムなどは車の排ガスを抑える

触媒として使ったり、歯の治療のための銀歯や

装飾品・電子部品などにも使われるものとして

輸入していますが、製品を作るのに欠かせない

部品となるので調達が難しくなると

企業も生産中止にせざるを得なくなったり、

多大な影響が出ます。

 

食品の値上がりも止まらない

 

では食品はどうでしょうか。

食品が一番身近な物として実感することかも

しれませんね。

 

日本でも小麦粉原料とした商品とうもろこし、

など食料品の値段が上がると言われています。

 

生産国が戦争をしているのですから生産状況も

悪くなっていますよね。

生産状況が悪くなれば供給量が減るわけですから、

当然価格も上がります。

 

ウクライナとロシアの穀物世界の小麦の

25%を占め、とうもろこしは16%

占めているそうです。

 

 

すでにシカゴの商品取引所では小麦や

とうもろこし高値になっています。

 

とうもろこしは食用ばかりでなく、

豚の飼料としても使われますが、

中国やタイなどでは代替え品として

砕米を輸入しているそうです。

 

インド産の砕米の重要が高まっています。

 

品質は良くなくてもとうもろこしの

代わりとなる飼料を探すしかありません。

 

 

日本はウクライナやロシアからは小麦の

輸入をしていませんが、全体的に生産量も減ると

なれば、影響は受けます。

 

 

日本は小麦の9割が輸入で国産は1割です。

パンやラーメンが超高級品になることも有りえます。

 

ここでちょっと小麦の仕組みを説明します。

 

小麦はパンや麺やお菓子、他にも実は多くの

食品や調味料などに使われています。

以前グルテンフリーの記事を書いたときに

意外なものまで小麦が入っていることを紹介

しましたので、良かったらご覧ください。

 

 

小麦は輸入が滞ったりすると、国内の製粉企業が

困ってしまうので、政府が一括購入しています。

 

製粉会社が輸入して欲しい銘柄の希望を出し、

政府が商社を通じて購入しています。

 

現在、日本はアメリカ・ カナダ・オーストラリア

から小麦を輸入しています。

そして買った小麦を各製粉会社に売り渡しているのです。

 

政府から購入する価格は一定ではなく、

年に二回、4月と10月見直しです。

今年の4月の価格は2021.9月の第2週〜

2022.3月の第1週までの平均買付を元に

決定されています。

 

では10月はどうでしょう。

2022.3月の第2週〜2022.9月の第1週まで

平均買付がもとになります。

つまり4月も10月もこの戦争の影響を

受けるんです。

 

製粉会社は常に2~3ヶ月分の備蓄を

しているので、小麦粉の販売価格の決定は

政府から購入した3ヶ月後くらい

言われています。

つまり値上がりするならば6月〜7月頃

12月〜1月頃ということになります。

 

その前に小麦粉、パン、ピザ、お好み焼き、

パスタなど麺類、加工食品、調味料などを

補充しておくのも良いかもしれません。

 

また、飲食店などでも値段が上がる可能性は

十分あります。

 

 

参考資料: 日清製粉・小麦粉百科

https://www.nisshin.com/entertainment/encyclopedia/flour/flour_04.html

 

 

もちろん小麦系だけではありません。

輸入食材も値上がりする可能性は大いに

あります。

 

値上がりの原因は輸送コストにも問題が

あるからです。

例えばノルウェー産のサーモンやフランスの

チーズなど他にも空輸しているものが

いろいろあります。

 

実は2月末にロシアはノルウェーなど36ヶ国に

対してロシア領空の飛行禁止措置を出しました。

これによって航空会社はルートの変更や

欠航などを余儀なくされています。

 

輸入業者にとってロシア領空を通るルートは

最短ルートだったので、遠回りのルートを

飛行しなければなりません。

それによって輸送料金も上がり、結果的には

商品の値段に転嫁されます。

 

参考資料:

ノルウェー産サーモン、迂回ルート確保急ぐ ロシア領空飛行禁止で

 

 

また黒海経由の物流も止まってしまい、

船の輸送ができないことも大きいです。

 

ウクライナの最大の港湾都市であるオデッサ

周辺も攻撃されました。

 

黒海に面していて小麦を始めいろいろなものを

輸出するために使われていますが、ロシア軍は

海の物流網と海軍の戦力を潰すために

寄港している船なども攻撃し、負傷者なども出ました。

 

参考資料:

https://www.fnn.jp/articles/-/321613

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220317/k10013538211000.html

 

この他にも為替なども影響することが

あるでしょう。

 

色々な原因が絡み合って、物価が上がり

インフレが加速してしまうんですね。

 

ロシアへの経済制裁によって企業も疲弊する

 

SWIFTとは世界の金融の決済ネットワーク

ですが、ロシアはSWIFTから締め出されて

しまいました。

ロシアの最大手銀行、ズベルバンクと

政府系ガス会社ガスプロムは対象外の

ようですが、それ以外の7つの金融機関は

送金決済ができなくなりました。

 

これによってロシアと今まで貿易していた会社

支払いも入金も困難になり、取引自体が厳しく

なっています。

 

これは企業間でも国家同士でも双方にとって

痛手ということですよね。

日本でも多くの企業がロシアへの輸出を

ストップしています。

 

苦渋の選択を強いられているところも

あるでしょう。

 

下請け会社などは輸出入がストップする

ことで、部品がなく生産できなかったり

そもそも大手からの受注がなくなったりと、

かなりの影響が出てくるはずです。

 

でも各国で痛手を負ってもロシアに対して

経済的なダメージという効果があるということで

主要7ヶ国では足並みを揃えました。

 

ただ、ロシアの天然ガスの輸入に

頼っていた国はロシアの全ての金融機関を

締め出すと取引ができなくなる危険性もあり

打撃が大きすぎるので、

SWIFT締め出しの対象外を少し作ることで

なんとか対応しているようです。

※ズベルバンクも止められたという情報も有ります(4/8)

 

さらに中国が制裁に加担していないのですが、

中国はロシアにとってもウクライナに

とっても大きな貿易国なので、今後どういう

対応するのかとても注視されています。

 

援助などすればアメリカ、ヨーロッパは

もちろん日本からも非難の的になるでしょう。

 

ロシアにとって制裁がキツくなればなるほど、

先ほど話したようにロシア側も

天然ガスを絞る可能性もあるし、もっと

危険な攻撃を考える可能性だってあります。

 

化学兵器を使うことだって可能性として

危惧されていますよね。

 

そうなれば、食料が値上がりするとか、

受注が減ったというレベルの話では

なくなり、大きな戦争にも繋がり兼ねないです。

 

それほど、現状が厳しくなってきていると

いうことですね。

 

参考資料:ロシアへの経済制裁「SWIFT」ってなに?

https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20220303.html?utm_int=tokushu-business-detail_contents_news-link_003

 

 

参考資料:企業のロシア離れ

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220318/k10013539171000.html

 

ただ、忘れてはいけないのは、

ロシアは食料自給率とエネルギー自給率が

ともに100%を超えており、経済制裁で

白旗を上げるというストーリーは

甘い見通しになるかもしれないという事です。

 

ロシア国債のデフォルトにしても、困るのは

国債を保有している人(国、会社)であり、

無い袖は振れないと居直られたらそれまで

だという事になってしまいます。

 

投資をしているならその辺りの事についても

注意を払っておかなければいけませんよ!

 

 

国内ニュースだけを見ているとミスリードされて

しまいますので、色々な情報源を持つと良いでしょう。

 

詳しい情報はここで入手できます。

ウガ金(Youtube)

 

今回の侵攻は国際的な非難を浴びる事など

想定した上での狼藉だと思うので、

開き直っている可能性は十分に有ります。

 

後先を考えなくなった人間ほど怖いものは有りません。

この先どの様になるかについては想像もできない

という状況になって来ました。

 

だからこそ、食料の備蓄など出来る備えは

しておくと良いですよ。

ウクライナ危機と新型コロナウイルスXE株と

大きな脅威が2つも襲って来ているのです。

 

経済的に余裕が有る方は、核シェルターも

考えてみたらどうでしょうか?

 

 

まとめ

今回はロシアのウクライナ侵攻により

起こる生活の影響を調べてみました。

 

どの国にとっても他人事ではなく、長引けば

長引くほど、厳しい状況が起きていきます。

 

突然ロシアから攻撃され甚大な被害を

受けているウクライナですが、各国それぞれの

思惑があり、ロシアの出方を見ながら

援助の方法や自国を守るための対策が

練られています。

 

遠いところで戦争している・・なんて

のんびりと言っていられない事態です。

 

生活に直結する影響も大きなことですが、

もっと視野を広げることがさらに必要だと

感じました。

 

あまり今までこの問題に興味がなかった人や、

暗いニュースはいや!と情報を取らない人にも

一度戦争が起きるとどういうことに繋がって

いくのか、世界の動きを知るきっかけに

なればと思いました。

 

自分もまだまだ勉強不足ですが、今現在

被害に遭われている人や、将来を担う子どもたちについて

注視していこうと思います。

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