『東京二十三区女』が再放送!『豊島区の女』と『港区の女』をご紹介!!

『東京二十三区女』は2018年に出版された
長江俊和さんの小説です。
2019年にドラマ化されましたが、
来月8月12日から全6話で再度放送されます。
前回は『渋谷区の女』と『江東区の女』をご紹介
しましが、今回は『豊島区の女』『港区の女』を
ご紹介します。
1話ごとのストーリで完結されていますが、
実は6話見ると繋がっていることが
わかるちょっとゾワっとするホラーものです。
『豊島区の女』は桜庭ななみさん!年老いた小日向さんを裏切った!?
まずは主なキャストをご紹介します。
主なキャスト
・島崎遥香:原田璃々子
フリーライター23歳。霊感が強く、その能力の
せいで身に起こった問題を解決したいと思っている
・岡山天音:島野仁
璃々子の先輩。歴史や伝承に詳しい元民俗学講師。
璃々子の取材と称した23区歩きに付き合い色々情報を教えてくれる。
・桜庭ななみ:澪
・小日向文世:阿久根一郎
・藤原季節:高瀬誠
あらすじ
フリーライターの原田璃々子(島崎遥香)は道で
具合の悪そうな男性(小日向文世)を発見し、
助けます。娘の澪が家を出て行ってしまい
探していたようでした。
代わりに澪を探すことを引き受けます。
お節介に呆れる島野ですが、今回もなぜか
付き合います。
男性は阿久根といい、シナリオライターでした。
そして時々若手のライター高瀬(藤原季節)も
手伝いに来ていました。
璃々子は池袋の中央公園で澪を発見し、
事情を聞きますが、どうも親子関係ではなく、
亡き妻にそっくりの家政婦でした。
阿久根は妻への思いを澪へ求めるようになり、
愛していました。
でも澪がいるようになってから阿久根の家では
変な現象が立て続けに起こります。
それを気にした澪は家を出たのですが、
阿久根は彼女がいない人生など意味がないと
気持ちが募ります。
池袋には江戸時代からの池袋の女性に関する
伝説があり、島野はまた語り始めます。
どんな伝説なのでしょうか・・・。
そして阿久根の気持ちにほだされたのか
2人は結婚。でもあるとき阿久根は澪が入れた
コーヒーを飲んで発作を起こして亡くなって
しまいました。
実は澪は若き高瀬と恋仲で、阿久根の財産を
狙っていたのです。
トントンとうまくいくと思っていた
2人ですが・・・どうなってしまうのでしょうか。
桜庭ななみさんのプロフィールをご紹介します。
桜庭ななみさんプロフィール
氏名:桜庭ななみ
生年月日:1992年10月17日
出身地:鹿児島県
身長:163cm
趣味:ピアノ、アコーディオン、中国語、
映画鑑賞
特技:中国語、韓国語、テニス、バレーボール、
書道
デビュー:2008年栞と紙魚子の怪奇事件簿でデビュー
鹿児島県にものすごい美少女がいると噂で今の
事務所からスカウトされたそうです。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/桜庭ななみ
自分は『西郷どん』の西郷琴役やNHK連続
テレビ小説『スカーレット』での川原直子役が
とても印象に残っています。
そして桜庭ななみさんは特技に中国語、韓国語と
書かれてありますが、中国語検定は最高位が6級
なのですが、桜庭さんは5級を取得しています。
韓国語も日常会話は問題なしだそうです。
引用:https://www.sweetpower.jp/nanami/
2017年には中国合作映画『マンハント』に大阪府警の
新人刑事役で出演していて、プレミア上映会でも
中国語で挨拶をしています。
引用:https://www.oricon.co.jp/news/2101012/full/
桜庭ななみさんの他のショットもご紹介しましょう。
https://www.instagram.com/p/CHuxIS-n-Dr/
https://www.instagram.com/p/Bvo6qVLnPDc/
鹿児島県に美少女がいるという噂、納得ですね!
『港区の女』は壇蜜さん! 壇蜜さんが生死の境を彷徨っている!?
主なキャスト
・壇蜜:乾希恵
服飾デザイナー
・大西信満:乾康平
希恵の夫
・竹中直人:タクシー運転手
あらすじ
仕事が終わり、クタクタな希恵(壇蜜)は
タクシーで六本木ヒルズまで帰るところ。
運転手(竹中直人)は仕事がら土地の伝承
などに詳しく蘊蓄を話してきたり、
質問してよく話しかけます。
乗車するときに一緒だった男性はご主人
ですか?・・とかお台場はなぜ『お』がつくのか
知っていますか・・など。
1人で乗った希恵ですが、疲れていたので適当に
答え、また眠ってしまいます。
着いたところは知らない街。
六本木ヒルズと言ったのに・・・イライラする
希恵ですが、また眠ってしまいます。
再度六本木に向かうタクシーですが、
次に着いたところは結婚した頃に住んでいた
アパートでした。
仕事に一生懸命で夫も一緒に頑張っていた頃です。
でも今は借金が膨れ上がり、どうしようもない
状態でした。
走馬灯のようにいろいろ思い出します。
運転手は埠頭での希恵の行動を見ていて、
なんであんなことをしたのか?と希恵に
問い詰めます。
何をしたのでしょう・・・。
実はもう楽になりたくて海に飛び込んで
いたのです。
そして場所はかわり、一命を取り留めた希恵が
入院している病院です。
璃々子は取材のため希恵に会いにきましたが、
希恵はコタール症候群といううつ状態に
なっていました。
生きていても自分はこの世にはいないと思って
自分の存在を否定してしまったりします。
その結果、症状が悪化していくものです。
璃々子は希恵がもうすでにこの世の人では
ないような、そして何かに取り憑かれている
ような念を感じました。
病室には夫がいましたが、実は夫はもう
亡くなっています。その夫に連れられて、
希恵は一緒に旅立って行きます・・・。
壇蜜さんプロフィール
氏名:壇蜜
生年月日:1980年12月3日
出身地:秋田
身長:158cm
趣味:日本舞踊
引用:https://fit-fan.co.jp/artist/4/壇蜜/profile
壇蜜さんは色々な職歴がありますが、冠婚葬祭の
専門学校に通い、生と死について学びたいと思い、
遺体衛生保全士(エンバーマー)の資格を取る
勉強もしています。葬儀社や大学病院の研究員
として生と死をつなぐ仕事もしていました。
引用:http://www.shigotonogakkou-navi.com/danmitsu/1
そんな経験のある壇蜜さんだからこそ、
このはざまにいる役を演技というより
自然体でこなされているのではないで
しょうか。
壇蜜さんはインタビューでこう話されています。
この作品は全体が湿っていますね。
いつまでも晴れない気持ちを引きずっていて、
満たされない女性だということが、その湿り気
にも表れていると思いました。
(東京やお台場の印象については)
欲や邪魔するもの、誘うものが多すぎる、
中でもやはりお台場、そして港区に吹く夜の海風は
人を暗くしますよね・・・・。
引用:https://mantan-web.jp/article/20190426dog00m200017000c.html
壇蜜さんの独特な雰囲気から出るコメント
ですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
港区にも色々過去の歴史はあるようですね。
お台場は埋立地で、六本木ヒルズの場所は
赤穂浪士が討ち入り後、色々な屋敷で預かりと
なりましたが、浪士の10人程が切腹までの
間、身を置いていた毛利家の屋敷でもありました。
白金トンネルの近くには旧日本軍の病院が
あったり、まだまだたくさんの逸話があります。
今回もドラマや主役の紹介をしましたが、
原作の『東京二十三区女』に出てくる東京の
歴史を参考にさせていただきました。
豊島区の女は原作には書かれてなく、
ドラマ用に新たに制作されたようです。また原作と
ドラマは内容が少し変わっているものもありますが、
原作は東京の歴史ももっと深く描かれていますので、
ぜひお勧めしたいです。